ドローンメーカーのDJIから日本航空法規制外のドローン「Mavic mini」が発表されました。
これまで国内において200gを超えるドローンは日本航空法の規制対象となり大雪山などの国立公園内においては持ち込み、道内の国有林野内で撮影のためには入林承認申請書や無人航空機の飛行実施届書の届け出が必要でした。
しかし!
今回発表された「Mavic mini」は航空法の規制の200gをギリギリ超えない199gという画期的なドローンです。200gを超えないドローンはいわゆるラジコン扱いであり、航空法で定められた規制が適用されません。
天候に左右されやすく、天気図を見ながら登る山を選ぶことが多い私にとっては最適のガジェットと言えます。
Mavic mini 仕様
離陸重量 [1] 249 g / 199 g(日本) サイズ 折りたたんだ状態:140×82×57 mm (L×W×H) 展開時:160×202×55 mm (L×W×H) 展開時(プロペラあり):245×290×55 mm (L×W×H) 対角寸法 213 mm 最大上昇速度 4 m/s (Sモード) 2 m/s (Pモード) 1.5 m/s (Cモード) 最大下降速度 3 m/s (Sモード) 1.8 m/s (Pモード) 1 m/s (Cモード) 最大飛行速度(海抜に近接、無風) 13 m/s (Sモード) 8 m/s (Pモード) 4 m/s (Cモード) 運用限界高度(海抜ゼロ地点) 3000 m 最大飛行時間 30分(無風で14km/hの速度で飛行時に測定) 18分(日本向け)(無風で12km/hの速度で飛行時に測定) 最大風圧抵抗 8 m/s(スケール4) 最大傾斜角度 30°(Sモード) 20°(Pモード) 20°(Cモード) 最大角速度 150°/s (Sモード) 130°/s (Pモード) 30°/s (Cモード) 動作環境温度 0℃~ 40℃ 動作周波数 モデル MT1SS5:5.725~5.850 GHz モデル MT1SD25:2.400~2.4835 GHz、5.725-5.850 GHz 伝送電力(EIRP) モデル MT1SS5 5.8 GHz:<30 dBm (FCC)、<28 dBm (SRRC) モデル MT1SD25 2.4 GHz:<19 dBm (MIC(日本)/CE) 5.8 GHz:<14 dBm (CE) GNSS GPS+GLONASS ホバリング精度範囲 垂直:±0.1 m(ビジョンポジショニングあり)、±0.5 m(GPSポジショニングあり) 水平:±0.1 m(ビジョンポジショニングあり)、±1.5 m(GPSポジショニングあり) |
199gという機体重量のため、山の上での風による飛行安定度が心配ですが、発売されてからのレビューを見て購入を検討したいと思います。
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