最北の百名山「利尻山」

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TREKKING REPORT

今シーズンも休みと天気のタイミングが合わず、

残雪期の十勝連峰から山に行けず…

 

やっと7月にお休みがいただけたので

数年前から計画していた利尻山へ挑戦することに

 

利尻山とは

日本最北の百名山に選定されており、

稚内から20km離れた円形の島に鎮座する独立峰であり、

標高は1721mの成層火山。

登山道の浸食により

いつ登山が禁止となるかわからない山です。

 

利尻岳の登山コースは?

 

鴛泊コース

一般的なコースで大半の登山者が使用するルート

フェリーターミナル

1時間程度徒歩で移動し北麓野営場から入山します。

 

沓形コース

島の西側「沓形」からアクセスするルート

登山口まではバス等ないので

タクシーまたはレンタカーでのアクセスが必要です。

9合目の三眺山から鴛泊ルートへの合流地点までは

落石の多発するガレ場などの難しい

箇所が連続するコース

 

という2コースが用意されています。

 

日帰り登山が一般的な山なのですが、

コースタイムでいくと往復10時間かかるので

当日に移動当日の山行は時間的に無理です。

 

私は星空ハントも兼ねてるんで

避難小屋へ日没到着を目指す予定なので

当日登ることとします。

 

いざ利尻島へ!

7/10

日付が変わるとともに自宅を出発

稚内を目指します。

 

久しぶりの300km超えの移動

眠気と戦いながら夜通し運転を続けます。

 

サロベツ原野を走りながら

オトンルイ風力発電所を撮影

後ろを見ると利尻島は雲の中

ここまで来たのに…

 

晴れることを願って稚内へ

6時に到着

 

フェリー乗り場に車を停めると駐車料金がかかるので

道の駅に車を停めます。

mt rishiri2

フェリー乗り場まで歩いて

10分かからないのでおすすめです。

 

パッキングして6時半にフェリー乗り場へ到着

mt rishiri3

 

チケット売り場で往復チケットを購入し

mt rishiri4

出発まで待ちます。

mt rishiri5

7時15分始発出発

 

フェリーの中はこんな感じです。

mt rishiri6

2時間の船旅です。

夜通し走ったのでしっかり寝ます。

zzz

zzz

起きてみると

mt rishiri5

曇ってるぅ…

 

山頂は完全に雲の中…。

 

ただ、予報はこれから好天になる

 

ようなので晴れることを期待しつつ、

 

9時半過ぎ、利尻島鴛泊へ到着

 

利尻島到着

 

登山口までの時間短縮のため、

 

急いでタクシーを捕まえます。

 

タクシーのおじさんと交渉していると

登山者の方に声を掛けられたので、

乗合いを提案したところ快く快諾!

もう一方も快諾してもらい

現地で3人パーティの完成

 

タクシーのおじさんの勧めで

沓形側は晴れてることが多いので

急遽ルートを変更し沓形へ向かいます。

 

すると…

 

mt rishiri7月分

 

おお!

 

晴れてきた!

mt rishiri8

予報どおり、

 

これは絶景が期待できそうです。

 

タクシー代5000円程度で登山口まで行けました。

 

 

登山開始

AM10:00

沓形コースから入山!

mt rishiri9

登山口が5合目で

山頂まで5km

距離あるような、ないような…

あまり下調べしていないコースでしたが、

3人ならなんとかなるさ!

レッツ!クライムオン!!

mt rishiri9

樹林帯をひたすら登っていきます。

 

1時間くらい歩き6合目に到着

1合1時間計算だとコースタイム5時間か…

 

日没には全然間に合う計算

初めてお会いする方々との登山なので

ペース配分もそれぞれ、

ゆっくり登ります。

 

6合目を過ぎると次第に

視界も開けてきます。

沓形の港も見えてきました。

 

6.5合目くらいで避難小屋へ到着

まさに雨風を凌ぐだけ

 

といった感じです。

 

中はこんな感じ

泊まろうとはなかなか思えないですね…。

 

 

ここから

稜線上に上がって

ひたすら高度を上げていきます。

 

左側の稜線に出て

 

ひたすら登る

登る

 

ずっとピークが見えているのですが、

 

距離感がつかめず、

いくら歩いても近づいている感じがしない

 

我慢しつつ、高度を上げ

 

なんとか8合目に到着

遠い…

 

ただ、振り返ると登ってきた

 

稜線を眺めます。

8.5合目まで上がると

 

携帯トイレ専用ブースがあります。

 

ここの看板を見ると…

 

ぬ、山頂往復210分?

 

ということは単純計算で山頂まで105分!?

 

辛すぎる…。

 

折れそうな心をなんとか保ちつつ

 

登り

 

9合目に到着!!

 

 

おおー!!

 

なんてすばらしい景色なんだ!!!

 

 

癒されるぅ~!!!!

 

遅れているお一方を待ちつつ、

 

景色を堪能し大休憩!

 

・山頂近くのろうそく岩

 

・山頂南側の稜線

 

1時間くらいのんびり過ごします。

 

 

 

しっかり、体を休めて

 

鴛泊ルートの合流点を目指します。

合流点まで登れば山頂は目と鼻の先

 

気合を入れていきます。

 

9合目を超えると

 

急に道が悪くなります。

藪の深く、足元が見えづらく

 

急な登り降りが続きます。

 

一応、フィックスは張ってるものの

申し訳程度…

 

 

そして最大の難所

 

ザレ場のトラバース帯に差し掛かります。

30mくらいのザレ場と

10m程度のザレ場が続きます。

ここです。※google earthより

慎重に足を運びます。

ザレているので浮き岩も多く、

確かめながら渡らないと滑落します。

 

また、

 

定期的に落石があります。

私が渡っているときも

 

こぶし大の石が3、4個

落ちてきました。

 

こわ…。

 

なんとか渡り切るとまた、フィックスの急登

撮影する気も起きませんでした。。。

 

急登を続けると整備中の登山道に出ました。

お、

 

合流点は近そうです。

 

神経をすり減らし合流点に到着

まもなく17時

 

時間かかりすぎた~。

 

荷物はデポしてアタックザックで

 

念願の山頂を目指します

 

ここからは浸食が進んでおり、

 

歩きにくいザレ場です。

 

道を壊さないように登ること

 

15分程度で頂上へ到着

 

利尻山登頂

感動もひとしおです。

 

登頂記念を同行者と撮り合います。

 

もうちょっと歩けば

 

本当の山頂である南峰もあるけど

小屋が混んでる可能性もあることから

 

早めに下山を始めます。

 

太陽も落ち始めたなぁ

お!影利尻!

後ろ髪ひかれる思いですが

 

早く降りなきゃ

 

合流点でデポした荷物を回収し

 

鴛泊ルートを降ります。

 

鴛泊ルートはとっても歩きやすい

ただ、夕暮れに染まる山頂が

 

美しいので

 

ついつい足を止めてしまします。

降り始めて1時間かからず

 

避難小屋へ到着

日没には間に合いました。

 

混んでるかもと思っていたが

 

利用者は2名ほど

 

十分広く使えそうです。

 

日が落ちる前に食事を済まします。

登ってる最中は食事も行動食程度で

 

暑さで脱水気味だったにもかかわらず、

 

勢いよく、晩飯&酒を体に流し込んだもんだから

 

眩暈がヤバい…

 

寝袋に入りさっさと寝てしまいました。

 

DAY2

7/11

夜中1時別パーティの方々の

 

パッキングの音で目が覚めます。

山頂で星を眺めるのとご来光狙いのようで、

私は山頂まで行く気力はないので

 

9合目くらいまで上がって星を見に行くことに

アタックザックに荷物をまとめ外に出てみると…

 

満点の星空

 

これはいい写真が撮れそうです。

ヘッデンの明かりを頼りに

 

9合目まで歩きます。

途中、天の川を入れつつ

 

9合目手前で天の川と山を撮影

 

その後、また少し頑張って登り

 

9合目で星を見ながら日が昇るまで

 

のんびり過ごします。

気温は10度前後で

ダウンなしでもなんとか

過ごすことができました。

 

次第に空が明るくなってきて

礼文島や稚内が見えてきます。

 

日の出間近

朝焼けの山体を撮影するため、

また、避難小屋まで戻り

小屋の近くで撮影

赤く染まる利尻岳に感動☆

たっぷり撮影して

 

小屋へ戻ります。

 

小休止後、

 

朝食をとって

 

鴛泊ルートで下山します。

AM7:00 下山開始

 

日が昇るとあたりは

 

一面雲海が広がっていました。

 

美しい☆

 

 

青空に緑が映えます。

景色を堪能し、ゆっくり移動

 

30分程度で長官山到着

ここからは一気に高度を下げていくので

 

もう山頂を見ることはできません…。

 

後ろ髪をひかれる思いで下山します。

 

景色も大してないので

各合目しか記録残してません…。

 

7合目

6合目

5合目

4合目

3合目

ここまでくればもうゴールは近い

 

甘露泉水で

しっかり水分補給して

 

11時登山口である北麓野営場に到着!

疲れた~。

 

ここの登山口はしっかり

 

整備されてます。

 

外来の種子を持ち込まないように

ソール部分の洗うとこまで

 

完備されている。

 

沓形側とは雲泥の差。。。

 

一息つきたいところですが

 

ここで終わりではないんです…。

 

フェリー乗り場まで歩かないと

 

さらに1時間の舗装道歩き

 

足にこたえます。

 

しっかり海岸まで降りて

 

海抜0mに到着!!

 

ゴール!!!

途中コンビニでビール(ノンアルコール)

を買って

3人で乾杯しました。

 

移動距離は19.08km

夜通し電源入れっぱなし

だったからのせいもあるのですが

動いてない時間が圧倒的に多い…。

 

フェリー港まで歩き、昼食タイム

利尻昆布が入った

昆布ラーメンをいただきます。

 

腹も満たされたところで

 

フェリー港で一人と別れ、

キャンプ場で1泊予定するとのこと。

 

14:20

フェリーで利尻島を離れます。

 

帰りも船からは

山を望むことはできませんでした。

 

16:30 稚内港到着

ここで最後のお一人ともお別れ

一期一会の出会いに感謝し

自宅へ帰ります。

 

サロベツ原野で

うっすら利尻島が見えたので

パシャリ

 

しょさんべつ温泉で

2日間の汚れを落とします。

疲労から

眠くて運転できず

自宅に着いたのは

深夜1時半…。

 

寝ないで頑張りすぎました…。

 

 

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