初めて登る山…しかも単独行…。
ガイドブックなどで下調べはしたが、不安だ・・・・。
そんな方、いませんか?
なんだかんだ色々読んでみても実際歩いてみないとわからないことが多くありますよね。
「標識あるけど道がよくわからない…。」とか「残雪で道がなくなったけどどこに向かって歩けばいいんだ?」
みたいな・・・。
しっかりと下調べしたつもりでもこんなことは往々にしてあり得ます。
せっかくの楽しい登山のはずが・・・。「道迷い」で台無しになるのは避けたいところですよね。
そこで、登山の際は是非携行をお薦めしたいのがこれです。
ハンディ―GPS
・ ハンディ―GPSとは?
携帯可能な小型サイズのGPS受信機のことを指します。(カーナビの小型版みたいなもの)
複数の衛星を補足し現在地を割り出して地図に表示することが出来ます。最近ではスマートフォンでもGPS受信で現在地を補足することが出来ます。
・スマートフォンあるのにあえてハンディーGPS持つ必要ある?
スマートフォンでもGPSによる現在地補足は可能であるし、昨今多くの「登山用GPSアプリ」が出回っています。
しかし、スマートフォンはあくまで「賢い電話機」なのです。衛星の補足数や遮蔽物における感度は断然ハンディーGPSの方が良いです。
また、冬期間など、寒さに弱いスマートフォンでは電池切れのリスクが伴います。
いざという時のために是非とも購入をお薦めしておきたいです。
・ 私のおすすめ機種
規格と機能: | |
寸法 (横x縦x厚) | 5.4x10.3x3.3cm |
ディスプレー(横x縦) | 対角2.2インチ(5.6cm) |
解像度 | 176x220ピクセル |
ディスプレイタイプ | 半透過性 65,000色 カラーTFT |
重量 | 148g(電池込み) |
電池 | 単三乾電池2本(未同梱)、ニッケル水素/リチウム推奨 |
稼働時間 | 約25時間(GRONASS受信時は減少) |
防水性 | 日常生活防水(IEC60529 IPX 7 standards) |
浮水性 | 非対応 |
高感度GPSチップ | 対応 |
インターフェース | USBマスストレージ(USB 2.0) |
電子コンパス | 非対応 |
気圧高度計 | 非対応 |
自動ルート探索 | 対応(該当オプション地図利用時 |
ジオキャッシング | 対応 |
カスタム地図の互換性 | 対応(BirdsEye™) |
潮汐予報 | 非対応 |
面積計算 | 対応 |
カスタムPOI | 対応 |
イメージビューアー | 対応 |
Garmin Connect 互換性 | 対応 |
gamin 公式HPより引用
自分も登山の際は当機器を常に持ち歩いています。
特におすすめなのが「稼働時間」と「カスタム地図の互換性」の項目です。
まず、稼働時間については
25時間という長時間のログ補足が可能です。
宿泊を伴う長距離のトレッキングにおいても安心して使用することが可能です。
実際、使用していて電池切れに遭遇したことは未だに一度もありません。
次にカスタム地図の互換性についてですが、
この機能は他社から配信されている山岳地図等をGPS画面上に表示させることが出来る機能です。
純正品の登山地図ではなかなか値が張りますが、
リーズナブルな地図を入れたり
知識のある人は自分で作成した地図を入れることも出来るでしょう。
・ まとめ
登山中に現在地を把握することはとても重要です。行程の進行状況の把握やペース配分、
救助要請など、いざという時ときにも必ず役に立ちます。
安全にトレッキングを行うためにも携行していきましょう。
ただ、GPSに頼ってばかりもいけませんよ?
読図の知識もしっかりつけて安全に楽しくトレッキングしましょう!
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