北海道の最高峰「旭岳」頂上から滑ってきました~!
・・・なんてカッコイイことを言ってみたくて
挑戦してきました。
冬の旭岳は毎シーズン登っていて今年で4年目になりますが、
いつも姿見からのピストンハイクだったので
今回は初めての試みであります。
3月某日 日の出直前のAM5時に自宅を出発します。
約3時間半で旭岳ロープウェイ駅へ到着
快晴で山行に期待が膨らみます。
早々にパッキングをして
ロープウェイに揺られること10分
旭岳5合目 姿見駅へ到着
山頂方面は雲一つありません。
ちょっと登って、スノーシューを装着します。
振り返ると姿見駅と十勝連峰が見えます。
十勝方面は若干の曇り。
好天が続くことを願い レッツ! クライムオン!
姿見駅から15分程度で
姿見の池まで上がります。
一面の雪面。どこを歩いても自由^^
噴煙の音が近くに聞こえてきました。
ルートは夏道どおり。
向かって右の尾根を登って行きます。
多くのトレースが残っているので、
まず迷うことはありません。
順調に高度を上げていきます。
日差しも強く、暑くて
汗だくでしたが、8合目付近から風が出てきたので
ウェアを着用します。
そしてこの登り…。
冬期間の運動不足により
足が悲鳴を上げ、折れそうな気持に
鞭打って登ります。
登ってきたルートを振り返ってみます。
この高度感。
たまらない^^
9合目付近からは
南面に巻いて登って行きます。
トムラウシ、十勝連峰に続く美しい稜線が
見えてきます。
最後の急登を登り終え、
登り初めから2時間半で頂上にたどり着きました。
山頂では2パーティが休憩しており、
少しお話させてもらいました。
北尾根側の斜面が滑るには良さそうとのことです。
ただ、地獄谷へ降りるこの斜面↓
楽しそうでゾクゾクしてしまいます。
とりあえず、北尾根を少し歩いて検討することにして
小休止しながら山頂からの景色を堪能します。
山頂からの景色
1.北鎮岳方面
2.北海岳方面、遠くにニセカウ
3.地獄谷方面
4.稜線 (この道を登ってきました。)
5.永井、安足間岳方面 ~シュカブラが綺麗です。
6.山頂からの360度カメラ
とこんな感じで綺麗な景色を堪能した後は
いよいよ、山頂からのライドオン!
です。
北尾根側から地獄谷へ抜けることで決定。
壮大な景色の中 滑走します。
しかし、雪質はあまりよくありません。
パウダーっぽく見えますが締まっており、
時折ズボッっといきます。
こんな風に↓↓
それでも、楽しく姿見駅まで滑走。
滑ってきたラインを確認しながらパシャリとやります。
陽も傾いてきたので、
そろそろお楽しみの時間は終わりです。
早々にコースを滑ります。
もう、太ももが限界…。
16時前にロープウェイに到着。
今年も大満喫の旭岳でした。
BCのためにももう少し下半身を鍛えなくては・・・。
おしまい。
コメント