日高山脈 伏美岳に登ってきました。
登山を始めてかれこれ5年近く、
自身初の日高エリアです。
今まで各山々でお会いした岳人の先輩方は
皆、日高山脈の良さを口にしていたので、一度この目で見てみたいと思っていました。
いろいろ調べた結果、コース的にも難易度が高くなく、
かつ日高の名だたる山々を一望できる「伏美岳」をチョイスしました。
場所はここです。
7/12 夜自宅を出発します。
いつも通り高速は使わず、ひたすら下道を走らせます。
日勝峠を超え、
芽室町に入ると国道38号線状にセブ●イレブンが見えてきます。
登山前の買い出しはここでするといいでしょう^^
もしくは公立芽室病院の近くにもセブンイレ●ンがあります。
買出しを済ませて、田舎道をまた、ひた走ります。
美生ダム付近からは林道に入ります。
約10kmの林道
乗用車で通行は可能ですが、道はそこまでよくありません。
気を付けて走行しましょう。
登山口にスペースに停車し3時間近く仮眠。(※明るくなってから撮影しました。)
zzz
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翌6時、荷物をまとめ早速登山開始!
クライムオン!!
先行者は2組でした。
登山口から100メートルほど歩くと早速、水場が現れます。
帰りはここで靴などの汚れを流しました。
登山道は迷うことはありませんが、9割近く森の中です。
この日は気温も高く、蒸し暑くて大量の汗をかきました><
要所要所に看板が立っていますので安心です。(1、3、5、9合目に看板ありを確認)
ただ、新しい看板と古い看板が混在してちょっとわかりづらいかも…。
※古い看板
ルートは大半がそこそこ急な尾根をひたすら登り、たまに緩やかな斜面にでるとジグを切り・・・的な感じです。
登山開始から45分程度で5合目到着。
小休止しながら食料&水分補給です。
今回の行動食はフルグラの「黒豆きなこ味」
牛乳がなくてもとってもおいしいです。
グレートトラバースで田中陽希さんが行動食をペットボトルに入れていたのを見て
真似してみました。
手が汚れていても食べれるし、
袋じゃないからつぶれないし。
ザックのサイドポケットに忍ばせておけば、ザックを下すことなく食べれるし。
いいですね~!!
5分ほど休憩してまた登り始めます。
・・・
・・・
・・・
黙々と登ります。
20分くらい登ると木々の隙間から帯広市方面が見えてきました。
ん?
おお!!
雲海が!!広がっています!
山頂の景色に期待が膨らみペースが上がります^^
やがて9合目の看板が!
あと少し!!
そして
9合目を超えると、一気に景色が開けてきました。
後ろを見ると・・・
雲海!!雲海!!
なんて綺麗なんでしょう!
山頂まであと少しラストスパートです。
午前8時
コースタイム3時間のところ、2時間で山頂に到着しました。
幌尻岳方面は雲無くすっきりとした景色!
後ろを振り返り帯広市方面を望むと
一面の雲海といった具合に幻想的な世界が広がっていました。
南面の山々、札内岳やカムエクが望めます。
稜線上をたどっていくと幌尻岳、戸蔦別岳、北戸蔦別岳、ピパイロ岳が見渡せます。
いつまで見てても飽きない景色です。
体力的にも余裕があり、
ピパイロ岳までの縦走をしたいところでしたが、
今回はここまで><
縦走ルートは次回にお預けして、降りることにしました。
いつまでも続く、雲海に飛び込むように下山を開始します。
木漏れ日の中、終始気持ちのいい山行でした。
下山は1時間半ほどで登山口に到着。
気持ちのいい山行となりました。
帰りは登山口より少し手前にある、山小屋を偵察
日高の山らしい三角屋根の小屋でした。ここで前泊もアリだな。
帰りはまた、砂利道を進みます。
行きは暗闇だったのでよくわからなかったが、
一部崩落個所があります。
走行される方は十分気を付けてください^^
今回のGPSログ
移動距離 7.81km
移動時間 3:12
停止時間(休憩時間)2:01
10kmも歩いていなかったのね・・・><
さて、次回はどこに挑戦しようかな・・・。
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