冬になると「氷の宝石」が打ち上げられる海岸が道東にあります。
その名も「大津海岸」
十勝川で発生した氷が
割れて下流に流され、
河口付近の海岸に辿りつく
というのが原理らしいのですが、
これは一度お目にかからねば!
とカメラマン魂に久しぶりに火が付いたので行ってきました。
大津海岸は豊頃町というところにあります。
地図でいうとこのあたりです。
札幌から車で行くためには道東自動車道で帯広まで行き、そこから南下するのが一般的です。
私はケチな性格なので高速使いませんでした。
行きは、夜出発ということもあり、凍結路面が不安なので日勝峠でのルートは危険と判断し、日高自動車道(無料)にて南下し、浦河付近から天馬街道(236号線)にて至るルートで行きました。
雪は少なかったですが、時間は結構かかりました。休憩含めて6時間近く…。
帰りは、日勝峠で帰りましたが、やはり峠道は怖い…。時間も行きと大して変わらなかったように感じます><
2月も後半を迎え、まだ残っているのか不安なのですが、豊頃町のHPに最近の状況が載っています。
また、観察場所や公衆トイレの地図も載っています。
ぜひ参考にして行きましょう!!
※民家が多いのでしっかりと事前確認の上、住民に迷惑とならないよう心がけましょう。
4時半到着><
日の出まで1時間近く仮眠をとります。
仮眠を取るとだいたい寝坊します…。
日の出30分前…。急いで駐車スペースに移動します。
付近の地図はこんな感じです。
海岸にアプローチできるのは〇のついているところのみです。
細い橋を超えると駐車スペースがあるので停めてあとは歩きとなります。
駐車から河口まで結構歩くのでしっかりとした防寒防滴装備をお薦めします。
私は下調べ不足だったので結構苦労したので><
すでに数台の車が駐車しています。
平日なのにやはりカメラマンには人気のポイントみたいですね。
駐車スペースから真っすぐ海岸へ歩きます。

※探索後に撮影したものです。
ムム…。

※探索後に撮影したものです。
氷がナイゾ…。
海岸には数個の氷があるだけ。
もう溶けてしまったのでしょうか・・・。
先行しているカメラマンを追えばきっとあるはず!
と十勝川河口付近に向けて歩いて行くと
あるぞ!
あるぞ!
ジュエリーアイス発見!
ゴロゴロと転がっているではないか!
先着していたカメラマンの方々を邪魔しないようにいい場所を狙い撮影します。
それにしても
2月末にも関わらず、尋常じゃなく寒いです><
冬山の山頂に匹敵する寒さ><
防寒対策をおすすめします。
3月上旬までは見れるらしいので見てみたいと思っている方はお急ぎを!
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